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カープ応援談
トコナツ屋 新多 佳之 オーナー
中区立町のGハウス2階で、飲んで食べて歌える店、大人のミュージック酒場「トコナツ屋」を営んでいます。店内にギターやウクレレ、電子ピアノを常備し、ご来店されたお客さまに自由に歌ったり演奏して楽しんでもらっています。ジャンルもフォークやブルース、ジャズなど幅広く、初心者からベテランまで、気軽に遊べる雰囲気づくりを心掛けています。
当店は店内のテレビをチャンネル数の多いケーブルで受信していますので、カープの試合は大半を観戦できます。ミュージック酒場ですからテレビの音声は消していますが、野球中継が始まると目が画面にくぎ付けになるお客さまが続出。店内は一気にヒートアップします。というか、このテレビ観戦を目当てに店に通ってくださるカープフアンも少なくないんですよ。試合が接戦になるとお客さまのボルテージも上がり、画面に向かって球場並みのヤジが飛びます。
しかし、残念ながら去年まではカープが劣勢になる展開が多く、大抵は試合が終わると店内がため息に包まれて寂しさを感じる日々も多かったです。
けれども、今年は心配無用!先のドラフトで明大のエースだった野村祐輔投手を獲得できましたからね。これで先発はマエケンにバリントン、大竹、福井、篠田、それに野村で強力な布陣が敷けます。抑えには豪腕サファテ。打線も大砲として期待される新助っ人のスタビノアや、ミコライオが中継ぎで額面通りの活躍をすれば層がグッと厚みを増すはずです。Aクラスはもちろん優勝も見えてきた今シーズン、夢と希望が満載で目が離せませんよ。
カープの独り言
3つの姓
まず「山本」という姓の野球選手は、全国に星の数ほどいるものと思われる。しかし、「山本浩二」「山本一義」を筆頭に、山本と言えば、カープが1番なのである。現在でも、山本芳彦という大型内野手がレギュラーの座を狙っている。
次は、「高橋」という姓である。実は、カープに在籍した選手の中では、この姓の選手が1番多い。その筆頭は、言うまでもなく「高橋慶彦」である。最近まで「高橋建」がいた。そして「高橋里志」「高橋直樹」などもエース格の投手だった。
その次は、「前田」の姓である。誰でも知っている「前田智徳」「前田健太」はもはや別格ではないかと思う。93~94年には「前田耕司」という選手もいた。つまり「前田」と言えば、カープなのである。
さて4つ目のカープ姓の候補がある。それは、「野村」である。かつて「野村」と言えば、野村克也のイメージがあまりに強かった。しかし、これにカープの野村謙二郎や野村祐輔が加わった。今季、この“ダブル野村”がカープの命運を握ることになるかもしれない。
1946年広島市生まれ。山口大経済学部卒。2001年マツダ(株)退社。現在、広島国際学院大現代社会学部長(教授)。広島テレビ「旬感☆テレビ派ッ!」のコメンテーター。著書に「さらば、愛しきマツダ」(文藝春秋)、「前田の美学」(宝島社)など。









