カープ応援談

カープ応援談

カープの独り言 ― 新外国人の実力

 今季のカープ。カギを握ることになるのは、やはり3人の新外国人選手ではないかと思う。これが当たると、カープの躍進も期待できるが、一方でこれが外れると、惨憺たる結果にもなりかねない。
 まず栗原健太の3塁コンバートによって、最も注目されているのがヒューバー(1塁手)である。08年3月。野村監督自身がロイヤルズの春季キャンプに参加したとき、興味を持った選手だという。今のところ一発ホームランの魅力は少ないものの、シュアな打撃で外野の間を抜く長打が期待できそうだ。
 外野手のフィオレンティーノもまたミート中心のアベレージヒッターである。守備範囲が広く、肩もよさそうだ。天谷宗一郎、赤松真人、嶋重宣、廣瀬純、末永真司などと外野の一角を争うことになるが、この選手の出来具合もまた、新生カープにとって大きな意味を持つことになる。
 そして、変則モーションで打者をかわすカットボールを得意とするアルバラードも面白い存在である。大リーグの経験はないが、日本の野球に合いそうな予感もある。さらにカープは、左封じのスペシャリストとして、かつて在籍したことのあるベイルを加えた。
 さて、これに既に実績のあるシュルツが加わる外国人選手グループが、今季のカープの命運を握ることになる。この点は、既に多くの評論家も指摘するところである。実はカープの弱点は、既に3人の新外国人選手の実力を織り込んでいるところにある。つまり、これらの選手が不発だった場合、それでも十分に戦える戦力を備えているとは言い難いところが、懸念材料なのである。
迫  勝則(さこ かつのり)
  1946年広島市生まれ。山口大経済学部卒。2001年マツダ(株)退社。現在、広島国際学院大現代社会学部長(教授)。広島テレビ「旬感☆テレビ派ッ!」のコメンテーター。著書に「さらば、愛しきマツダ」(文藝春秋)、「前田の美学」(宝島社)など。

バックナンバーはこちら

ページの先頭へ
定期購読のご案内 現在1か月分無料送付いたします! お申込はここをクリック

広島経済レポート誌面の特徴

  • 昭和26年の創刊以来、“信頼性の高い情報誌”として評価を得ております。
  • 地域経済に大きな影響を与える大型プロジェクトや官公庁の事業を経済誌の視点で、いち早く報道。
  • ビジネスに役立つタイムリーな誌面づくり。
  • 各種サービス業や大型小売店舗、チェーン店舗の動向、情報産業やデジタル・通信・コンピュータ系のビジネスも紹介。
もっと詳しく

シリーズ記事

今週の表紙

支店長

新人時代

オフタイム

ナイト

健康メモ

新設会社

カープ応援談・サンフレッチェ応援談

決算概況

こぼれ話

広告掲載のご案内
お問い合わせ